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AKB48好き芸人の告白にメンバードン引き 「髪まで見てるんですか? 気持ち悪い…」

2015年06月30日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

AKB48『僕たちは戦わない(Type-D【初回限定盤】)』(キングレコード)

 AKB48の小嶋陽菜と有吉弘行が司会を務める『有吉AKB共和国』(TBS系)。6月30日放送分では、トップリード・新妻悠太とダイヤモンド・ユカイによる企画「AKB愛を歌にした」がオンエアされた。


 同企画は、スマートフォン向け放送局・NOTTVの番組『AKB48のあんた、誰?』でAKB48メンバーと共演するお笑いコンビであり、AKB48好き芸人として知られるトップリードの新妻を主役に据えたもの。過去の放送では、Google+に書き込んだ「AKB愛」をメンバーに直接伝えたところ、「キモい」と拒絶されていたが、これを観たダイヤモンド・ユカイが新妻にオファーして今回の企画が実現。冒頭、ユカイはTBSのスタジオに新妻を呼び出し、彼がAKB48メンバーに向けて書いたメッセージを読み上げたあと、「歌詞だけじゃダメだから、俺がこれに音楽をつけてやる」と提案し、番組がスタートした。


 ユカイが一つ目に想いを伝える場所として選んだのは、銀座にあるライブハウス。ここに「新妻の想いを届けたいメンバー」として中西智代梨を呼び出し、まずはGoogle+のメッセージを朗読。ユカイが「俺はライバルだと思っているので、中西と呼ばせてください。(中略)ただなんだか可愛い中西にハマってます」といった内容を読み上げると、中西は「最後が気持ち悪い」と拒否反応を示した。しかし、ユカイが弾き語りで曲にして歌い上げると、中西は「曲にして聞いたときと、言葉にして聞いたときは違う。新妻さんの愛が本当だと気付いたので、私も愛を返していきたい」と態度を急変させた。


 2つ目の場所に選んだのは、同じく銀座の結婚式場。ユカイはここに伊豆田莉奈を呼び出し、再び新妻がGoogle+に投稿したメッセージを朗読。「いつも通りのいずたりーな。それがありがたいんです。(中略)ハートの髪も素敵だったよ」と読み上げ、伊豆田は「髪まで見てるんですか? 気持ち悪い」と絶句。しかし、ユカイは助っ人としてゴスペル隊を呼び、厚みのある楽曲を披露。これに伊豆田は「感動しました。メロディが着くと言葉って変わるんだと思いました」と好意的に捉え、新妻も「すげえな!」とこの変化に驚きを隠せなかった。


 3カ所目である六本木のクラブには、新妻が「めっしゅ」というオリジナルのあだ名を付けたり、家にポスターを飾るほどの入れ込んでいる名取稚菜が登場。ユカイはまず新妻がGoogle+に投稿したメッセージとして「やっと来てくれたなぁ! 会いたかったぞ! 改めて思う…この子の笑顔と声がストライクなんだ(以下略)」と読み上げ、名取は「好きっていってくださるのは聞いていたけど、ここまで熱いとは…」とドン引き。ここで恋愛・艶コンサルタントのおかざきななを助っ人に呼び、ユカイはダンスとともに楽曲を熱唱。名取は「文字で見たときは『気持ち悪い』と思ったけど、ダンスと一緒に歌にしてくれて想いは届いた」と喜んだ。


 番組の最後には、新妻が尊敬する事務所の先輩であり、番組司会の有吉への思いを歌にすることに。新妻が「あの人、本当にこういうの嫌がりますから」と拒否するが、ユカイは「それは歌とダンスがないからだよ」と返し、新妻も歌に加わり有吉に届ける楽曲を披露。スタジオでVTRを見守った有吉は、これに対し「歌になるといいですね。ホロっときました。さ、終わりましょうか」とクールに処理した。同じくスタジオでは、茂木忍が新妻について「全員の感想を同じ行数で描いてくれる。ありがたいような気持ち悪いような」、中西が「歌になると愛を感じた」と語り、放送が終了した。


 AKB好きの芸人がメンバーに思いをしっかりと伝えた今回の放送。次回は『有吉AKBラジオ局』がオンエアされる予定だ。(向原康太)