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金魚がテーマの「ECO EDO 日本橋」

2015年06月30日 00:02  オズモール

オズモール

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エアコンのなかった時代に、打ち水や夕涼みなど、工夫を凝らして夏の暑さを乗り切っていた江戸の人々。そのエコな暮らしに目を向けようと始まったイベントが、この夏も日本橋で開催される。2015年は、日本橋で庶民文化として親しまれた「金魚」がテーマ。街にあふれるキュートな金魚たちを、好きなプログラムで楽しんで。

2015年7月10日(金)から9月23日(水)までの期間、日本橋地区で「ECO EDO 日本橋2015 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」が開催。2015年に初めての夏を迎える福徳神社の参道「仲通り」には金魚の柄の100個の提灯を並べた、期間限定の「金魚街道」がお目見えするとか。


目玉は、イベントの総合プロデューサーでもある木村英智氏が手掛ける水中アート展覧会「ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」で、今回が5回目の開催。照明や音楽、映像、香りなどを用いた最新の演出で、幻想的なアクアリウムの世界が楽しめる。

「期間中は浴衣着用、もしくはアートアクアリウム展 2015の半券提示で、お店を利用された方へドリンクのサービスやプレゼントなどを行う“ゆかた・アートアクアリウム”の特典もありますよ」と、広報担当者さん。

特に7月3日(金)~7日(火)は、浴衣姿で出かけると来店者にサプライズ特典のある「ゆかた de ラッキーデー」なんだとか。この時期に、彼や女友達と日本橋へ出かけるときは、浴衣がおトクで素敵かも。

8回目となる今回は、初の試みも。そのひとつは、期間限定でリリースされる無料のオリジナルモバイルアプリ「ECO EDO 日本橋 金魚ナビ」。ダウンロードすると、金魚とともに街を散策できるサービスのほか、イベントでのさまざまな「お得情報」なども見られるとか。

「サービスを提供する店舗の確認などもできますので、ぜひ活用してみてください」(同)


さらに、日本橋の粋な文化を体験できる「金魚」をテーマにしたワークショップ(事前予約制)も今年からの開催。「金魚ちょうちん」や「和紙のちぎり絵」など、オリジナルの作品が作れるから、夏の思い出づくりにもよさそう。


このほかにも、7月17日(金)に行われる「日本橋 打ち水大作戦 2015」や、8月30日(日)に決戦が行われる「第3回日本橋金魚すくいグランプリ」など、納涼イベントが盛りだくさん。日本の夏を満喫できそうなイベントは、浴衣を着てでかける機会としてもいいかも。