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Sexy Zone・菊池風磨、ジャニー氏の面白エピソード語る 「『チャコの海岸物語』をずっと『チョコ』って言ってた」

2015年06月27日 11:21  リアルサウンド

リアルサウンド

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の6月26日放送回には、SEKAI NO OWARI、ゆず、JUJU、きゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバー、Sexy Zone、NEWSを迎え、『2015年度夏うたランキングSP』が行われた。


 1番手に登場したSexy Zoneは、Mr.King VS Mr.Princeを含むジャニーズJr.総勢72名を引き連れ、最新曲「Cha-Cha-Cha チャンピオン」を披露。2番手のきゃりーぱみゅぱみゅは、七夕仕様のセットで「もんだいガール」を歌い上げた。


 3番手のゴールデンボンバーは、2010年の夏ソング「じれったい」を披露することについて、鬼龍院翔は「アルバムの曲なんですけど、夏の歌が全然なくて。僕、海水に入ると乳首が痛くなるんですよ。あと日差しに弱い」と告白し、樽美酒研二も「この曲が夏の歌って知らなかった」と語り、スタジオのアーティストたちを爆笑させた。その後、同バンドは「泡パーティー」のセットを使い、水着姿で同曲を歌い上げた。


 4番手のNEWSは、インドの言葉で「キス」を指す「チュム」をタイトルに冠した「チュムチュム」を披露。250人のファンを迎え、悲鳴にも似た黄色い歓声を浴びながら、4人はエスニック風の衣装で同曲を歌い踊った。また、番組ではこの日夏うたのTOP50をランキング形式で紹介するとともに、その楽曲がリリースされた当時の出来事を映像でオンエアした。きゃりーはこれらの映像について、「この間Saori(SEKAI NO OWARI)ちゃんと『キャミソール一枚で外に出ていた時代があったの?』と言う話で盛り上がった」と語ると、Saoriは「みんなキャミソール一枚で外に出てたし、メンバー全員それに同意してくれたけど、きゃりーちゃんはそれを知らなくて。6歳差なのにジェネレーションギャップを感じた」と嘆いた。また、Sexy Zoneの菊池風磨は「ジャニーさんに『チャコの海岸物語』(サザンオールスターズ)の裏話として、『このチャコには実在するモデルがいる』と教えてもらったんですけど、この話をしているときに『チャコ』という単語が出てこず、ずっと『チョコ』とか『TUBEが歌ってたやつ!』とか言ってた」とジャニー喜多川氏の面白エピソードを語り、タモリの笑いを誘った。


 JUJUはサザンオールスターズ「いとしのエリー」をカバーし、自身の最新曲「PLAYBACK」を熱唱。「PLAYBACK」は夏にピッタリの「揺れるオンナゴコロ」を歌った楽曲で、JUJUはこれをセクシーに歌い上げた。6番手のSEKAI NO OWARIはFukaseがこの日夏うたランキングに入っていたサザンオールスターズ「真夏の果実」について「初ライブの時にカバーした曲」と思い出を語ると、Saoriは「オリジナルとカバー両方をやったけど、『「真夏の果実」は良かった』ってお客さんに言われて、頑張ろうと思った」と当時の悔しいエピソードを告白した。その後、同バンドは「スターライトパレード」と「ムーンライトステーション」を、天の川をモチーフにしたセットで歌い上げた。


 最後に登場したゆずは、この日の夏うたランキングで自身の「夏色」が1位に輝いたことを受け、北川悠仁は「路上ライブをやっていて、毎週新曲を作ってたころ、梅雨の時期に蒸し暑い実家の部屋で書いたことを覚えてる」と制作時期を明かすと、「最初はお客さんもいなかったし『まあまあ』と言われたけど、どんどん育っていった楽曲。長渕剛さんには『次は坂をゆっくり力強く登っていく曲を書きなさい』と言われました」と長渕との面白エピソードを語り、同曲と新曲「終わらない歌」を歌い上げて番組が終了した。


 豪華アーティストが夏曲をたっぷり披露した今回の放送。次回は7月10日の放送となる予定で、出演者は後日発表されるという。(向原康太)