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「スティーブン アラン」出身デザイナーが手掛けるエプロンブランドが上陸 NYのスターシェフも支持

2015年06月26日 08:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デザイナーのディアドラ・ジョーンズ Image by: Jones Of Boerum Hill
「スティーブン アラン(STEVEN ALAN)」のデザインチームだったディアドラ・ジョーンズ(Deirdra Jones)の独立後初となるブランド「ジョーンズオブボーラムヒル(Jones Of Boerum Hill)」が日本デビューする。NYブルックリンを拠点にワークエプロンをオールハンドメイドで制作し、価格帯は10,500円~17,000円(税別)。8月に発売を予定しており、オンラインショップ「リココチ(recocochi)」で先行販売した後に店舗でも順次取り扱われる。

STEVEN ALAN出身デザイナーが新ブランドの画像を拡大

 ディアドラ・ジョーンズは、クオリティの高いサービスを徹底する一方でそのレベルに相応しいエプロンを身につけているパブやレストランが少ないことに気付き、飲食店やショップ向けにエプロンとユニフォームのコンサルタントとデザインを行う新会社を2012年に設立。マーケティングディレクターを務める夫のイェステインとともに、ハンドメイドのワークウェアを提案している。アイテムは米国産ファブリックのほか日本産デニムや金具、ワックスキャンバスなどを材料に使い、アパレル産業の地で知られるNYマンハッタンのミッドタウンに位置するガーメントディストリクトで生産。NYを代表するスターシェフ マーカス・サミュエルソンをはじめとするシェフの間で好評を集め、マーカスのレストラン「Streetbird」や人気ドーナツショップ「Dough Donuts」、ビストロ「Buttermilk Channel」、レストラン「Bubby's」など数多く採用されているだけではなく、カスタムエプロンの受注生産も行っている。
 日本では、ベストセラーの「リジービブエプロン(RIGGIE BIB APRON)」や米コーンミルズ(Cone Mills)社の12オンスデニムを使用した「キョウトビブエプロン(KYOTO BIB APRON)」、レストランとカフェから支持されている「リジーハーフエプロン(RIGGIE HALF APRON)」を販売。「リジービブエプロン」の丈は81センチで、ワンサイズをフルカバータイプで全4種用意する。首への負担を軽くするというクロスバックスタイルの「キョウトビブエプロン」はセルビッジデニムとブラックの2色展開で、丈が約51センチの「リジーハーフエプロン」はタンキャンバス、ヒッコリーストライプ、ネイビーキャンバス、セルビッジデニムの全4種を揃える。すべて日本製のアンティークブラスのハトメを取り入れ、ポケットや端部分を補強するなどクオリティの高い商品を揃える。
■オンラインショップ「リココチ(recocochi)」