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介護疲れで母を殺した男と記憶がない女のロードムービー『Bad Moon Rising』

2015年06月25日 20:00  CINRA.NET

CINRA.NET

『Bad Moon Rising』 ©office KITA / T-ARTIST inc
映画『Bad Moon Rising』が、8月1日から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。

同作は、介護に疲れて最愛の母を殺害した中年男・ケイジと、ケイジが母の遺体を車に積んで故郷に向かう途中で偶然出会った若い女・トワコの旅を描いたロードムービー。

ケイジを演じるのは、『アウトレイジ ビヨンド』『キル・ビル』『ラストサムライ』などに出演している菅田俊。また、ある時期の記憶を完全に失い、ひたすらに家族を探そうとするトワコ役を、ドラマ『徒歩7分』などで知られる菜葉菜が演じているほか、瀬古千裕、結城貴史、大方斐紗子、美保純らがキャストに名を連ねている。

同作の監督は、『ヨコハマ物語』『鏡の中の笑顔たち』を手掛けた喜多一郎。瀬々敬久監督作品『64 -ロクヨン-』や、園子温監督作品『夢の中へ』などをプロデュースした浅野博貴がプロデューサーを務めている。