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AKB48横山由依は“貢ぐ女”の資質アリ? 指原莉乃「変なバンドマンと付き合って、変な曲聴かされて感動してそう」

2015年06月25日 10:51  リアルサウンド

リアルサウンド

AKB48『僕たちは戦わない(Type-D【初回限定盤】)』(キングレコード)

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。6月25日分では、「お金を貢ぐこと」についての討論が繰り広げられた。


(参考:AKB48柏木由紀、結婚は20代のうちに? 「チャラチャラしてる場合じゃない」


 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回はミッツ・マングローブと上島竜兵(ダチョウ倶楽部)をゲストに、論客には宇野常寛氏と、専門家として一色亜莉沙氏、ヒモショウヘイ氏を迎えて意見が交わされた。


 冒頭、番組は「好きな男性にお金を貢いだことのある女性の割合」が10%であることを紹介し、「好きな人にお金を貢いじゃだめですか?」という質問からスタート。これに総額2000万円以上貢いだ一色が「携帯代まで払っていたし、彼氏はいたけど別の人に貢いでいた」と語ると、ヒモ氏は「みなさんアイドルだからわかりやすいと思うけど、2つポイントがあって。金を持っている女性(を相手に選び)、徹底的に惚れさせる」と、ヒモ男に貢ぐ女性心理を解説した。


 続いて「貢ぐことについてどう思う?」というテーマについて、島田晴香が「貢ぐという言葉自体が嫌いだし、好きになった相手がお金持ちじゃないと嫌」と語ると、土田は「理性ではわかっていても、人ってそうじゃないじゃん」と的確な指摘をした。また、「貢ぐ派? 貢がない派?」という番組からの質問について、指原は「たかみな(高橋みなみ)は貢ぐ人」と語ると、北原里英も「『みなみ、俺バンドで成功するからギター買って』と言われたら絶対買いそう」と便乗。これに対し、高橋は「メンバーに奢るのも好きだし、洋服を買ってあげたりするけど、せめて男の人にだけは自立してほしいから、未来のプランを訊かないと納得できない」と否定した。また、北原は自分に“貢ぐ女”の適性があるとし、「払ってあげたいし守ってあげたいし応援してあげたい。『自分を頼ってくれてありがとう』って思ってしまう」と語った。


 番組後半では、「なぜ女性は貢いでしまうのか?」というテーマについて議論を展開。ヒモ氏が「働く女性が増えていくから、これからどんどんヒモが増えると思う。好きな人に喜んでもらえたら満足する」と語り、物を貢がせるコツについて「『車を買って』と言わずに『お前を送り迎えしたいから、車欲しいよね』と言う」と明かしてメンバーを歓喜させた。


 また、「メンバーのなかで貢ぎそうな人は?」という質問について、ヒモ氏は「指原さんと高橋さん。どちらも思ったことを言ってしまうから簡単」と語ると、高橋は「そういう人に捕まらない方法は?」と懇願。これにヒモ氏は「惚れなければいいだけだから」とアドバイスを送り、高橋は「『たかみな、卒業してすぐ貢ぐ』って記事になったら嫌ですね」と嘆いた。しかし、一色は「2人は同性に貢ぐタイプだと思う。怖いのは島田さん。『私は絶対こういう人に~』って思ってるからこそハマっていく。一緒の匂いがする」とこれを否定し、島田は「怖い!」と狼狽した。


 土田が「ここにいないメンバーだと?」と話を展開すると、メンバーのトークがヒートアップ。指原は「こじはる(小嶋陽菜)さんはプレゼント好きで、私も誕生日に洋服を貰ったりする」と明かすと、高橋も「海外旅行の翌日に公演があると、全員分パジャマを買ってきて劇場に来たりする」と小嶋の大盤振る舞いなエピソードを告白した。続けて北原は横山由依に“貢ぐ女”の適性があるのでは?と指摘し、その理由について「世間のことを知らなそうだし、夢を追いかける人が好きだから、一発目の恋愛で間違いそう」と語った。これを受けて、指原は「変なバンドマンと付き合って、変な曲聴かされて感動してそう」と揶揄し、ミッツも「男に財布から金抜かれてそう」と便乗した。


 番組の最後には、冒頭で貢ぐことを否定していた島田が「本当に好きな人が現れて、その人の笑顔が見たいと思ったら、貢いでも良いと思う」と、今回の放送を通じて自身の価値観が変わったことを語り、メンバーが爆笑したところで番組が終了した。


 アイドルたちが「男性へ貢ぐ」という異例のテーマで議論が行われた今回の放送。次回は『おじさんとの結婚はあり?』をテーマにトークが行われる予定だ。(向原康太)