コシノヒロコと宇野亞喜良が二人展 テーマは「肖像画」

コシノヒロコ（小篠弘子）と宇野亞喜良による二人展が、「ヒロコ コシノ（HIROKO KOSHINO）」の旗艦店が構えるビルの地下1階 KHギャラリー銀座で開催される。ファッションとイラストレーションという異なる分野で活躍する二人が「肖像画」をテーマにそれぞれの切り口で描いた作品約60点を公開する。会期は6月26日から7月26日まで。

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　KHギャラリー銀座では、コシノヒロコのアート活動を紹介するほか親交のあるクリエイターとの合同展を企画しており、第12回展と位置付ける今回は宇野亞喜良と実施。コシノヒロコは世界各地の民族衣装を身につけた人物画群、宇野亞喜良は世界的ミュージシャンの肖像画群や歌舞伎のポスター原画を描いた50号大の作品を中心に構成する。展示点数は宇野亞喜良が12点、コシノヒロコが46点を予定。宇野亞喜良はコシノヒロコについて「まるで画家のように絵がうまい。水墨画から油彩まで、抽象から具象まで、その表現領域は広い」といい、コシノヒロコは「昔から互いの活躍を意識し、それぞれに舞台を築き上げた今、肖像画を介してその世界を静かに見つめ合おうと思うのです。とは言え、大御所の宇野さんとの2人展、気分は高揚しております」とコメントを発表している。
■KHギャラリー銀座 第12回展 コシノヒロコ + 宇野亞喜良 ＜肖像画＞　会場：KHギャラリー銀座（東京都中央区銀座4-3-13 和光並木通ビルB1F）　会期：2015年6月26日（金）～ 7月26日（日）　時間：10:00～19:00　会期中無休
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