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恵比寿ガーデンプレイス「グラススクエア」飲食エリアが一新 ミシュランシェフによる新業態も

2015年06月23日 18:42  Fashionsnap.com

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「ソルト ウォーター」のプロデュースを手掛けるミシュランシェフのデイビット・マイヤーズ Image by: Fashionsnap.com
恵比寿ガーデンプレイス内の商業施設「グラススクエア(GLASS SQUARE)」の飲食エリアが、6月25日にリニューアルオープンする。2002年の開業以来初の大規模なリニューアルとなり、ミシュラン一つ星を獲得した経験を持つデイビット・マイヤーズがプロデュースする新業態「ソルト ウォーター バイ デイビット マイヤーズ(Salt Water by David Myers)」(以下、ソルトウォーター)など計7店舗が新規出店。カリフォルニアイタリアンから和食、ラーメン、ビストロまで幅広い店舗が揃い、グラススクエアの新たなコンセプト「プレシャスデイリーライフ(Precious Daily life)」を提案する。

グラススクエアの飲食エリア一新の画像を拡大

 開業20周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは全体のコンセプトや機能を見直し、リニューアルを推進中。グラススクエアの飲食ゾーンにおいては30~40代の女性や同ビル内のオフィスワーカーをターゲットに、上質な飲食ゾーンに刷新する。
 「ソルトウォーター」をプロデュースするデイビット・マイヤーズはミシュランのほかベストレストラントップ10にも選ばれるなど数々の実績を持ち、「西海岸におけるレストランフードのパイオニア」と称されている人気シェフ。日本では銀座に「デイビット・マイヤーズ カフェ(DAVID MYERS CAFE)」を出店しているが「以前からレストラン業態を日本に出店したかった」と話し、今回は飲食事業を手掛けるシナジーを通じてオープンが決定したという。カリフォルニアイタリアンと位置付けるメニューはパスタを中心に取り揃え、バーでは15種類のオリジナルカクテルを中心としたアルコールメニューを用意する。内装からテーブル、椅子、食器、従業員のユニフォームまでトータルでカルフォルニアの雰囲気を楽しめるよう空間づくりを徹底し、「フードを食べる前にバーで軽く一杯お酒を飲むのがカルフォルニア流。料理とこの空間で、現地のライフスタイルを提案していきたい」とコメントしている。
 このほか新オープンするのは、ワインショップ「ラ・ヴィネ(LA VINEE)」「ワインマーケットパーティー(WINE MARKET PARTY)」による初のワインバー「エビス ワイン バー(YEBISU WINE BAR)」や「味の牛たん 喜助」「醤油ワンタン麺 えびす」で、「上居酒屋 酒亭 さくま」「恵比寿 山半」は7月上旬の開業を予定している。
■グラススクエア 特設ページ