2015年F1オーストリアGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンはリタイア、パストール・マルドナドは7位だった。
パストール・マルドナド 決勝=7位
「また7位でフィニッシュし、ポイントを獲得できて嬉しい。マックス(・フェルスタッペン)とのバトルが山場だったね。スーパーソフトタイヤがかなり熱くなってグリップが低下していたし、前のマシンにぴったりくっついて走っているとダウンフォースを大幅に失ってしまうんだ。でもうまくコントロールできたよ!」
「7位のポジションを自分のものにしたかった。僕らにふさわしい結果だ。今シーズンの中でいい時期に差し掛かりつつあるように思う。今後も入賞し続けるために懸命に努力していくつもりだ」
「(フェルスタッペンのドライビングについて聞かれて)彼は……アグレッシブというのではないとしても、規則をちゃんと尊重してはいなかったと思う。ドライバーは相手のマシンにある程度スペースを残さなければならない。彼はその点を配慮していなかった」
「彼のそういう行動を見て、より慎重に、かつよりアグレッシブにいく必要があると考えた。彼は何度か限界ぎりぎりの行動をとっていたが、別に問題はない。スチュワードが何も言わないのであれば、僕はそれでいい。僕らがレースすることをスチュワードが許したということだから、いいんじゃないかな」
「(フェルスタッペンを抜く前に態勢を崩した時のことについて)単にトウの影響だよ。向かい風の影響もあったかもしれない。DRSを使っている時にリヤに比べてフロントのグリップが増したけど、DRSを閉じた瞬間にグリップが正常な状態に戻った。ちょっとひやっとしたけど問題ない。うまくコントロールしたよね!」