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乃木坂46、生田絵梨花が言うことを聞く唯一のメンバーは? 生駒里奈「私が注意しても…」

2015年06月22日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

乃木坂46『命は美しい(初回生産限定盤B)』

 乃木坂46のメンバーが自分たちのやりたい企画に挑戦する冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)。6月21日放送分では、伊藤万理華をフィーチャーした内容がオンエアされた。


(参考:西野七瀬「日々の楽しみがもう『食』しかない」


 同番組は毎回一人のメンバーにスポットを当て、彼女がやりたい番組をスタッフとともに作るというもの。今回はコケ好きの伊藤万理華が「伊藤万理華のコケ探訪」と称し、同じくコケ収集を趣味とするアンガールズ・田中卓志とロケを繰り広げた。


 冒頭、伊藤は芸能界のなかでも随一のコケ名人である田中に「ずっとお会いしたかったので嬉しい」と語ると、田中は「その反応は俺が困る」とコメント。続け。て伊藤がコケの魅力を「地味で素朴だけど、よく見たら奥が深い」と語ると、田中は「コケのことをよくわかっている」と感心し、ロケがスタートした。


 2人は公園でコケ探しを開始し、コケを見つけては水をかけて本来の姿をチェック。田中は観察を続けながら「街中でやってると怪しまれるから…。だいたい一箇所2分くらいだよね」と探訪にあたっての注意点を述べると、合間で伊藤が「乃木坂46内でキャラ立ちしていなくて、どういうキャラでいけばいいかわからない」と相談。これに田中は「コケアイドルでもいいと思うけど、ニーズが少ないから、出れてもNHKのEテレくらいよ」とアドバイスすると、伊藤は「もう一つ鉱物にもハマっていて…」と返し、田中から「それもEテレくらいじゃん」と突っ込まれた。


 続けて田中は「森はコケがいないと成り立たないし、極めると白谷雲水峡(京都)みたいに、木々を超えるくらいの存在感になれる」とコケと芸能界の生き様をリンクさせて述べると、伊藤は「誰に張り付いてきたんですか?」と質問。これに田中は「有吉(弘行)さんとか設楽(統)さんとか、宮迫(博之)さんとか、芸能界にはいくらでも大木がいるから」と語った。VTRの最後には、田中から「コケクイズ」として「コケを使って作られる、理科の実験道具とは?」という問題が出題され、伊藤が「リトマス紙」と回答し正解。田中は伊藤とともにショートコント「コケのポジション争い」を披露したところでVTRが終了した。


 VTR終了後、スタジオでは伊藤が同企画の今後について「もっと遠くにいきたい。京都とか…」と語ると、西野七瀬は「お父さんがどっかからコケを拾ってきて、発泡スチロールのうえに置いていたことがある」と自身の父がコケ好きであることを暴露。これに高山一実が「お父さんと田中さんと3人でロケにいけば?」と提案した。


 番組後半ではフィーチャーしたメンバーについて、他メンバーやスタッフ、視聴者がタレコミを行う「乃木坂監視中」のコーナーへ。まずは井上小百合が伊藤について「毎年2人にひめたん(中元日芽香)を加えた3人で温泉に行く。クリスマスとか町中で騒ぐイベントが苦手なので」と明かすと、白石麻衣は伊藤を「乃木坂イチのお尻の持ち主」と評価。これに生駒里奈も「良いんです。形が綺麗で」と語り、高山は「クレヨンしんちゃんみたい」と続けた。


 番組最後のアンダーメンバーにスポットを当てた企画「2期生掘り下げ中」では、掘り下げ係の堀未央奈が伊藤かりんを「乃木坂イチの乃木坂オタク」と紹介。伊藤かりんは「加入前はイベントに全部行っていて、当時は高山一実さん推しだった。世界で一番顔が可愛いと思ってて」と語ると、高山は照れながら「認知してました。物珍しい方ですよ」と謙遜した。また、設楽から「各メンバーの知られざる一面は?」と問われた伊藤かりんは「橋本奈々未さんは冷静だと思われがちだけど、ライブのリハで自分の考えがあると、熱く言う一面がある」と語り、続けて「生ちゃん(生田絵梨花)はひめたんとラブラブ。生ちゃんを扱えるのはひめたんしかいない」と暴露。生田はこれに対し「ひめたんは同い年だけどお姉ちゃんみたいで、『風呂入りな』とか『朝何時に起きるの』とか聞いてくれる」と語ると、生駒は「移動中のバスで、深夜のテンションで生ちゃんが騒いでいることがあって、『静かに!』と言っても『フゥ~ッ!』と言われるけど、ひめたんが言うと『はーい』っておとなしくなる」と不満をこぼした。このクレームに対し、生田は「動物と一緒なんですかね。血が騒いでるから基本は止まらないんですけど…(笑)」といたずらっぽく笑い、番組が終了した。


 “アイドル×コケ”という、マニアックな企画がオンエアされた今回の放送。次回は星野みなみがバック転に挑戦する企画を放送する予定だ。(向原康太)