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クラッチの次は"手のひらサイズ"のミニバッグ?今秋本格ブーム到来か

2015年06月21日 22:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

FENDIのマイクロ バゲット(バッグ バグズ) Image by: Fashionsnap.com
今秋は、ミニバッグのブームが本格化しそうだ。「フェンディ(FENDI)」では先シーズンから展開をスタートしたキャラクタータイプの「バゲット」が品薄となる人気。また「ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)」も7月からアイコンバッグを極小にした「ナノ バッグ(NANO BAG)」を発売する予定で、2015-16年秋冬シーズンは大手メゾンのミニバッグが出揃いそうだ。

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 クラッチバッグが定番化した今、次のブームとして注目されているのが「手のひらサイズ」のミニバッグだ。「FENDI」では"マイクロ"、「ヴィトン」では"ナノ"というようにブランドによって呼び名は異なるものの、どのブランドのバッグも携帯と小銭入れ、リップが入れば優秀という必要最低限の容量となっている。ブランドの代名詞とも言えるアイコンバッグをミニサイズにするのが主流で、「ディオール(Dior)」や「ランバン(LANVIN)」など春夏シーズンから販売を開始したブランドも多い。
 「フェンディ」は秋冬シーズンに向けて、バケットやピーカブーだけではなく、バイザウェイといった最新バッグのミニサイズが登場。特にブランドが得意とするファーを施したマイクロバッグが人気で、通常サイズのバッグと変わりのない価格ながら売れているという。「ステラマッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は"タイニー"サイズにリサイズした「フェラベラバッグ」の展開を2015春夏シーズンに開始し好評を得ているといい、秋冬シーズンも継続する。