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ファッション×自転車「ツイードラン」今年は世界的ウール産地の尾州も舞台に

2015年06月21日 21:42  Fashionsnap.com

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前回の「ツイードラン東京」 Image by: Fashionsnap.com
イギリス発祥のファッションと自転車のイベント「Tweed Run Tokyo 2015(ツイードラン 東京 2015)」 が、10月18日に東京で開催される。今年はウール素材の羊年を記念し、11月7日に愛知県一宮市を中心とした世界的なウール産地の尾州でも開催が予定されている。

東京と尾州で「ツイードラン」開催への画像を拡大

 ロンドンで2009年にスタートした「The Tweed Run」は、英国の伝統素材であるツイードを身に付け、自転車で街を楽しく走るイベント。自転車の正しい乗り方やマナーのPRのほか、街やファッション産業の活性化を目的に、現在はロンドンの他、ニューヨークやフィレンツェ、ビクトリア、シドニーなど世界各国で独自に開催されている。東京では、2012年に初上陸し、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文が実行委員長を務め、毎回多くの参加者を集める人気イベントに成長している。
 「Tweed Run Tokyo 2015」は、2016年春夏の新作を発表するファッション・ウィーク「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 S/S」の関連イベントとして開催される。参加者のドレスコードは「ツイード」で、走行ルートは東京都内。参加費は5千円で、イベントオリジナルのツイード製腕章やパンツストラップ、当日のティーパーティー参加費などが含まれる。
 尾州で開催される「Tweed Run Bishu 2015」は、一宮市の毛織物関連企業や組合によるTweed Club by Team Bishuが主催。東京と同様の開催内容に加えて、ウール素材の工場見学なども予定されている。いずれもエントリー受付は8月から。
■前回のレポート:おしゃれツイード着て自転車に乗る「Tweed Run Tokyo」スタート 海外ゲストも走行
■Tweed Run Tokyo:公式サイト