2015年F1オーストリアGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは18位だった。
キミ・ライコネン 予選=18位
「最悪の土曜日だった。こんな結果になったことが明日大きく影響するだろう」
「Q1最後のランに出て行った時、チームからは計測ラップを3回走れると言われていた。でもその後でプランが変更になり、その情報が僕に伝わっていなかった。そのために1周を完全に失い、(Q1で)ノックアウトとなった。僕をコースに送り出すタイミングが遅すぎて、それで多くのものを失った」
「もちろん理想的なグリッドではない。もっとずっと上位を確保できたはずだ。本来なら上位争いができたと信じている。明日は必要な速さを発揮できるだろうが、レースでは何が起こるか分からない。オープニングラップでアクシデントに巻き込まれないよう気をつけた方がいいだろう。最初の2、3のコーナーで何かが起こる可能性が高いからね。長いストレートがあるが、トリッキーなコーナーもふたつある。集団の中で走るとそこが厄介かもしれない」
「最大限の結果を出すため努力する。今週末は予選まではとてもうまくいっていた。マシンのハンドリングもよかった。ベストを尽くして何ができるかを見ていく」
「僕が受け取った情報は間違っていた。僕はコースに出て行く際に言われていたことに従って行動していた。最初のプランが不可能になったということを知らされず、そのために1周を失った」
「3周走るという指示を受けていた。その後チームは、コースインするのが遅すぎたて3回計測ラップを走ることはできないと気付いた。ミスが起きたということだ」