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Tシャツで地方創生「まるTプロジェクト」郡上八幡を皮切りに全国展開へ

2015年06月19日 19:42  Fashionsnap.com

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Tシャツを通じて地方の老舗企業を応援する「まるTプロジェクト」がスタートする。地方創生元年と言われる今年、同プロジェクトが最初に注目するのは清流と名水の城下町、岐阜県郡上八幡。着ること以外にコミュニケーションツールにもなるようなメッセージ性の高いデザインを採用し、"老舗が若返る"新たなビジネスモデルの創出を図る。

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 プロジェクトは「おしゃべりするTシャツ」をコンセプトに、地方に眠る未活用のデザインやグラフィックといった意匠資産を掘り起こし、それをデザイナーがリデザイン、Tシャツとしてグッズ化。町の拠点となる場所や商店、町のECサイトなどで販売し、今後は全国展開を視野に地域の活性化につながることを目指す。
 郡上八幡の老舗をモチーフにした第1弾のTシャツは、郡上紬を販売する「たにざわ呉服店」や食品サンプルを取り扱う「さんぷる工房」などが携わる10種類を揃え、地域の「面白くて、かしこい、おしゃれ」な文化イメージのボトムアップを狙うという。6月26~27日に開催される「第22回 郡上おどりin青山」に合わせて、秩父宮ラグビー場駐車場で初回分を販売する。
■まるTプロジェクト 公式ページ