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一瞬でヴィンテージの味わいに!?超音波でワインの風味を豊かにするデバイス

2015年06月19日 16:01  Techable

Techable

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気温も上がり、お酒が美味しい季節。自宅で手軽にビールを醸造するデバイスは、以前取り上げているので、今回は、そのワイン版をご紹介したいと思う。

特許取得済みの特殊技術を用いて開発した、「Sonic Decanter」。

超音波エネルギーによってワインの分子と化学構造を変換し、味や香り、口当たりまで改善してしまうという、ワイン愛好家垂涎のデバイスだ。
・超音波がもたらす分子特性の変化に着目
ワインの熟成プロセスは、本来とても時間がかかるもの。

じっくり寝かせている間に、さまざまな分子の科学反応が起こり、豊潤な味が引き出されたり、香りが増したりする。

それが、超音波エネルギーを適用すると突如、分子が相互作用し、本来持つ特性が変化する傾向があるのだという。

「Sonic Decanter」では、その点に着目。短時間でも、長期間熟成したワインと、匹敵する効果を得ることに成功した。

使い方は、いたってカンタン。ベース部分に2カップの水を注ぎ、ワインのボトルを設置するだけ。あとは、「赤」か「白」のいずれかを選択し、処理が終わるのを待てばいい。
・お得なプレオーダー受け付け中
専用のアプリを使って、個々の味覚に合わせながら、時間調整することも可。

シャルドネやローズなら15分、カベルネ・ソーヴィニョンはおおよそ25分で、ちょうどいい味わいに変換される。ワインの品種ごとに、いろいろ試してみるのも面白い。

ワイン好きの心をくすぐる本製品。現在、プレオーダー受け付け中。定価249ドルのところ、199ドルで購入することができる。

Sonic Decanter