「動きのカガク展」館内公開 子供から大人まで楽しめる図工室のような空間に

21_21 DESIGN SIGHTでスタートする「動きのカガク展」の内部が、6月18日に初公開された。モーション・デザインに焦点を当てる同展は、「動き」がもたらす表現力に触れ、観察し、その構造を理解し体験することで、ものづくりの楽しさを感じ、科学技術の発展とデザインの関係を改めて考える機会を創出する。

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　「動きのカガク展」には作家や学生、企業との協働による身近な材料や道具を使用した「動く」作品を展示。アーティスト集団パンタグラフのイラストによるガイドのもと、日常にひそむ様々な「動き」の仕組みを紹介する。会期は6月19日～9月27日。
　展覧会ディレクターを務めるのは、企業CMや大河ドラマのオープニング映像で国内外から注目を集める菱川勢一。今日開かれたプレスプレビューで、同氏は「子供たちにとっては図工室に遊びに来たような感覚で、大人たちには童心に帰ったつもりで楽しんでもらえたら嬉しいです」と話している。会場は図工室をイメージした空間になっており、期間中にはワークショップなど多数の参加型企画を充実させる。
■企画展「動きのカガク展」　会期：2015年6月19日（金）- 9月27日（日）　休館日：火曜日（9月22日は開館）　開館時間：10:00 - 19:00（入場は18:30まで）　公式サイト