元「メンズエッグ(men's egg)」モデルの照井憲宇が代表を務めていたワールドコンクエストが、東京地裁から破産開始決定を受けた。渋谷系メンズファッションのセレクトショップ「メイヘム(MAYHEM)」などを手がけていたが、同業態の公式オンラインストアおよび渋谷店は、6月1日から株式会社Angel Rに運営が移行されている。
元men's eggモデル経営会社が破産の画像を拡大 ワールドコンクエストは2003年7月に設立され、「ACCEL SELECT」や「スランジースランジー(SLANGY)」、ウィメンズ向けの「バブラス(BUVRUS)」などを展開。実店舗やECでの販売のほかに卸も行い、東京商工リサーチによるとピーク時の2009年6月期には約21億2800万円を売り上げていたが、近年では業績の落ち込みが続き、今回の破産開始決定に至った。負債額は調査中としている。