ストックホルム北部に位置するアーランダ国際空港は、スウェーデンの玄関口。
数々の飛行機が離陸と着陸を行うこのハブ空港に、ある“最新機器”が登場し、話題を呼んでいるという。
ターミナル5内にオープンした「Climate Portal(クライメイト・ポータル)」は、乗客がこれから向かう渡航先の天候を、現地到着前に体験できるという大変ユニークな体験型アクティビティ。
乗客の誰もが利用できるこのシステムは「HOT」「COLD」「BIG」の3つの部屋があり、入り口のスクリーンに表示された街の天気予報と連動して、室内の温度や風の強さが自動設定されている。
ちなみに「HOT」の部屋は“ドバイ”や“プエルトリコ”といった街をピックアップしているほか、「COLD」はアイスランドの“レイキャビク”や“スウェーデン最北の地“キルナ”あたりを設定。
また「BIG」は“ニューヨーク”や“香港”“バンコク”といった大都市を渡航先に挙げている。
砂漠や極寒地などに移動する場合、到着前のイメージトレーニングとして、このような事前体験があるのは有り難いかも!?
搭乗までの時間潰しとしても使える、こちらの「クライメイト・ポータル」は、2015年8月末まで設置してあるそうなので、アーランダ国際空港を利用する際はぜひトライしてみて!
Stockholm Arlanda Airport
https://goo.gl/hrCmVD
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