『能オペラ Nopera AOI』が、12月14日に東京・代々木公園の白寿ホールで開催される。
音楽を中心に異分野でコラボレーションを実施するシリーズ公演「アート×アート×アート」。第3回となる『能オペラ Nopera AOI』では、「能」「現代音楽」「ファッション」がコラボレーションする。
『能オペラ Nopera AOI』は、能アーティストの青木涼子、打楽器奏者の池上英樹、東京フィルハーモニー交響楽団の首席フルート奏者・斎藤和志を迎え、2部構成で開催。第1部では、フェデリコ・ガルデッラ、ヴァソス・ニコラウ、ストラティス・ミナカキスといった作曲家たちへ委嘱した、能の声楽部分である「謡」が3曲披露される。第2部では、2016年にフランス・パリで初演予定の作曲家・馬場法子の新作『Nopera AOI葵上』の一部が世界で初めて上演される。
なお、同公演の衣装はファッションデザイナーの山縣良和(writtenafterwards)が手掛けている。チケットは発売中。詳細は白寿ホールのオフィシャルサイトをチェックしよう。