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MACO、完売の初ワンマンで感動の涙こぼす 8月に新曲リリースも発表

2015年06月15日 20:11  リアルサウンド

リアルサウンド

MACO

MACOの初ワンマンライブが、6月14日に東京・恵比寿リキッドルームで開催された。ソールドアウト公演ということで、開演前から会場の熱気がすごい。今回のために作られた大きなハートのオブジェがステージに配置されたMACOらしい装飾を前に、ファンの期待が高まっている様子が伝わる。


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 ライブのスタートを飾る1曲目は、家族や故郷を想い、上京して初めて書いたという曲「I Wanna Go」。“MACOfam”と呼ばれるファンの大きな歓声に包まれる中、MACOは「初のワンマンライブ! 世界で一番最高の日にしたいです!」と思いを告げ、ライブ初披露となる同曲を歌い上げた。


 その後、インディーズ時代からの人気バラード「この世界中で」を歌う前には、「結婚しているお姉ちゃんが『こんなに人を愛せる細胞が自分にあったことを気づかせてくれたのは旦那さん』と言った言葉が忘れられなくて、書いた曲。今日は、お姉ちゃんも旦那さんも観に来てくれてるので歌います」と曲制作のエピソードを披露する場面や、インディーズ時代よりYouTubeにアップしてきたカバーのアコースティック・セッションに、盟友のMatt Cabがゲストに駆けつけるなど、盛りだくさんの内容で観客を魅了した。
 
 本編最後に「ありがとう」を披露する際は、「北海道にいた時から歌い続けている曲です」と告げると、様々な感情が高ぶったのか、MACOは涙が止まらなくなり、ファンからは温かい拍手が送られた。


 ファイナル・アンコールでは、シングル『LOVE』のアートワークが施されたワンピースで登場したMACOから「重大発表があります。8月に新曲をリリースします!」とのニュースがファンへ報告された後、会場一体となって最新シングル曲の「LOVE」をパフォーマンス。「今日は、私の人生の中に残る1ページにできたと思います。ありがとうございました」と初のワンマンライブを締めくくった。


 なお、リリースに関する情報は、今後発表されるとのこと。(リアルサウンド編集部)