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ミスチル桜井、同期ウルフルズとの出会いを語る「ライブハウスの店長に見に行けと言われて…」

2015年06月13日 10:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の6月12日放送回には、ウルフルズ、℃-ute、ケント・モリ×堂本光一、コラブロ、高橋 優、ナオト・インティライミ、Mr.Childrenが出演した。


(参考:ミスチルがダントツ1位のALチャートで考えた、音楽プロモーションの今後


 1番手に登場したのは、番組2回目出演となるコラブロ。イギリスの人気オーディション番組『Britain’s Got Talent』でワン・ダイレクションやスーザン・ボイルを発掘したサイモン・コーウェルが新たに見つけ出した5人組ボーカルグループだ。彼らは持ち前の美声とコーラスワークで、『アナと雪の女王』主題歌であるイディナ・メンゼルの「Let It Go」をカバーした。


 2番手には堂本光一、高橋優、ナオト・インティライミが登場。ナオトはMr.Childrenのサポートを務めていた時期があると番組から紹介され、「コーラスとして2年間帯同していて、この番組にも2008年に出演したんです」と明かした。これについて、Mr.Childrenの桜井和寿は「あんまりよく覚えていない(笑)、でも社交的でいい人だと思います」とおどけてみせ、スタジオの笑いを誘った。続いて高橋優は自身の新曲「明日はきっといい日になる」について「MVを初めて監督して、劇団ひとりさんと千原ジュニアさんとバカリズムさんに出演いただいた。すごく緊張して、撮影日も1日しかなかったけど、3人ともいい人だった」と自身の挑戦を語り、堂本光一が6年ぶりの最新シングル表題曲「INTERACTIONAL」を披露。その後、高橋は「明日はきっといい日になる」を、ナオトは「タカラモノ ~この声がなくなるまで~」をそれぞれ熱唱した。


 3番手に登場した℃-uteは、番組から「ハロプロ1のパフォーマンスグループ」として紹介され、マツコ・デラックスからは「ハロプロはずっと密かに熱いって言われてるのよ。みんなかわいいし歌もダンスも上手い。3年前から仕上がってたんだから気づくのが遅すぎますよ」とコメントが届いた。7年ぶりの出演となった彼女たちだが、萩原舞は当時小学校6年生だったことについて「当時は卒業式の練習後に来ていた」と振り返り、その後「Crazy 完全な大人」で大人の色気漂うパフォーマンスを繰り広げた。


 そして、番組ではマイケル・ジャクソン没後6年の特別企画として様々なVTRをオンエアしたあと、彼をリスペクトするケント・モリ×堂本光一が登場。「マイケル・ジャクソンスペシャルステージ」として、「Slave To The Rhythm」「XSCAPE」、「Billie Jean」「BEAT IT」「DANGEROUS」「Smooth Criminal」をバックダンサーとともに、ときに激しく、ときにスロウな踊りで披露した。


 最後に登場したウルフルズとMr.Childrenは、ともに1992年デビューの同期。Mr.Childrenの桜井が「ライブがうまくなかったので、ライブハウスの店長に『今度ウルフルズってバンドが大阪から来るから絶対見ろ』って言われて、見に行ったらゴジラの格好をしていた」と、ウルフルズのライブを見に行っていたことを明かすと、ウルフルズのトータス松本は「あのときは月に一回大阪に来ていて、とにかく目立って帰るのが仕事だった」と一回のライブに注いだ熱量の大きさを語った。その後、ウルフルズは着ぐるみを引き連れコミカルな「ボンツビワイワイ」を、Mr.Childrenはシンプルなセットで「未完」をそれぞれ披露し、番組が終了した。


 様々なバンドとシンガーが番組を彩った今回の放送。次回6月19日は、ゲスの極み乙女。、乃木坂46、Hey! Say! JUMP、でんぱ組.inc、氣志團、[Alexandros] を迎えてオンエアする予定だ。(向原康太)