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ミルク&ミルクボーイ、藤原ヒロシと往年のタッグでショー

2015年06月12日 22:12  Fashionsnap.com

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デザイナー大川ひとみが手がける「ミルク(MILK)」と「ミルクボーイ(MILK BOY)」が6月12日に、ファッションショーを東京・原宿で開催した。会場では両ブランドの2015‐16年秋冬コレクションに加え、「ミルクボーイ」と映画「グレムリン(GREMLINS)」のコラボコレクションも披露。ショーミュージックを担当した藤原ヒロシも来場し、最前列で6年ぶりとなる両ブランドのショーを見守った。

ミルクとミルクボーイが原宿でショーの画像を拡大

 6つのテーマで構成された「ミルク」と「ミルクボーイ」のショーは、バレエ組曲「くるみ割り人形」第3曲「金平糖の精の踊り」をベースにリミックスしたオリジナルの楽曲で幕を開けた。ロマンティックでガーリーな「ミルク」らしいドレスでスタートし、「グレムリン」とコラボレーションしたコラボアイテムを用いたポップなシーンからパンク要素を落とし込み黒で統一したシーンまで、幅広いスタイルを提案。ラストにはミニ丈のウェディングドレスがランウェイを飾り、拍手を浴びた。
 ショーに訪れた藤原ヒロシ氏は、兼ねてから「ミルク」と「ミルクボーイ」のショーで音楽を担当してきたといい、今回はデヴィッド・ボウイ(David Bowie)やキング・クルエル(King Krule)、EGO-WRAPPIN(エゴラッピン)のように、オリジナルのまま使用した楽曲と、ショーの世界観に合わせてリミックスした楽曲を織り交ぜ、それぞれのテーマの世界観を演出したという。「ミルクらしく楽しいショーだった」とコメントした。