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仏モード誌「ロフィシャル」日本版が7年ぶり復刊 10月発売

2015年06月12日 19:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

パイロット版 Image by: ロフィシャルジャパン
仏モード誌「ロフィシャル」日本版が、10月1日に復刊する。セブン&アイ出版と共同発行で、編集長にはモデル事務所ボン イマージュの馬淵哲矢社長が就任。30~40代の女性に向けてファッションやビューティ、ライフスタイル全般の情報を届ける。発行部数は約8万部を予定。価格は780円(予価)で、全国の書店やコンビニエンスストアで販売される。

「ロフィシャル」日本版が復刊の画像を拡大

 「ロフィシャル」は1921年にフランスで創刊。イタリアや中国、ロシアなど世界30ヶ国で発行され、「ヴォーグ(VOGUE)」に並ぶモードファッションマガジンとして支持を集めている。日本版は2005年に「ロフィシャル・ジャポン」として刊行されていたが、2008年に休刊。今回は新体制での復刊となり、編集及び営業機能はロフィシャルジャパン内に集約する。
 "真・善・美"をテーマにした主なコンテンツでは、ファッションやビューティに加えてアートやトラベル、食、健康といった大人のライフスタイル全般を網羅。フランス本国やアジアを含め世界30ヶ国以上から提供される記事と独自の取材記事で誌面を構成する。パイロット版では明治時代の小説家・国木田独歩の玄孫にあたり、ボン イマージュに所属している国木田彩良(くにきだ・さいら)を表紙に起用。創刊と同時に電子版もスタートする予定だ。