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鍵もスマホも不要!“指紋認証”のドアロック「Ola」が便利そう

2015年06月12日 18:31  Techable

Techable

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スマートホームの波に乗り、ドアの鍵もスマート化されつつある。最近主流なのが、スマートフォンと連携するタイプ。

しかしこのほどKickstarterに登場したのは、鍵もスマホも使わず、指をかざすだけで解錠できるというものだ。
・センサーに指をかざすだけ
この「Ola」は、指先の指紋が鍵代わりになるので、ただドアレバーに手をかけるだけで鍵を開けられる。

ちょうどドアレバーに手をのばしたとき、親指があたる部分にセンサーがあり、そこで指紋を認証するという仕組み。解錠にかかる時間は1秒以下という素早さだ。
・皮膚下のパターンも読み取る!
セットアップは簡単で、まずドアにOlaをセットする。それから専用アプリでOlaのQRコードをスキャンし、指紋を登録すると次回から指紋認証で解錠ができるようになる。

もし指紋がコピーされたら?という心配は無用。開発元によると、Olaのセンサーは皮膚表面の指紋だけでなく、表面下のパターンも読み取っているとのこと。なので、コピーした指紋では鍵はあかない。

一方で、自分が不在時でも家族や親しい友人に部屋に入っていてほしいときもあるだろう。そんなときは、アプリで「一時キー」を作って渡せるようになっている。

セキュリティと利便性の両方を兼ね備えているこの鍵、Kickstarterでのキャンペーン(7月23日まで)では、159ドルの出資で入手できる。

世界中どこにでも発送してくれるので、ドアの前で毎回鍵やスマホをガサゴソ探しているという人は要チェックだ。

Ola/Kickstarter