大林宣彦の監督作品をオールナイトで上映するイベント『大林宣彦の“ノスタルジィ”』が、6月27日と7月18日に東京・高田馬場の早稲田松竹で開催される。
「映像の魔術師」とも称される大林宣彦は、広島・尾道出身の映画監督、CMディレクター。1977年に『HOUSE ハウス』で商業映画デビューし、これまでに『ねらわれた学園』や『青春デンデケデケデケ』など40本以上の映画で監督を務めてきた。また、2013年にはAKB48の楽曲“So long!”のPVを手掛けるなど、多岐にわたる活動を行っている。
6月27日に開催される『大林宣彦の“ノスタルジィ”第一夜』で上映される作品は、大林の商業デビュー作『HOUSE ハウス』と、「尾道三部作」と称される『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の4作品。7月18日に開催される『大林宣彦の“ノスタルジィ”第二夜』では、「新尾道三部作」と呼ばれる『ふたり』『あした』『あの、夏の日 ~とんでろ じいちゃん~』が上映される。チケットは現在販売中。