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渡辺麻友、ソロ作発売記念イベントで卒業に言及 「いつか…と視野には入れている」

2015年06月11日 22:01  リアルサウンド

リアルサウンド

6月10日に約2年ぶり5枚目のソロシングル『出逢いの続き』をリリースした渡辺麻友。

 渡辺麻友が、約2年ぶり5枚目のソロシングル『出逢いの続き』の発売を記念し、6月11日にタワーレコード渋谷店内「CUTUP STUDIO」にてイベントを実施した。


 冒頭、同作の表題曲について「秋元(康)さんから『自信作ができました』とLINEがきた」と明かした渡辺。9日に最終回を迎えたドラマ『戦う!書店ガール』の撮影と総選挙の期間が重複したことについては「生きている中で一番忙しかった。書店ロケは閉店後から朝までだったから、クランクアップの日も朝まで撮影して、そのあと総選挙のために福岡へそのまま向かった」と自身の多忙な日々を振り返った。その後、表題曲「出逢いの続き」を披露。ミドルテンポの切ない楽曲を、透明感のある声で歌い上げた。


 続いて、カップリング曲を歌おうとした渡辺だったが、ここで表題曲のタイトルにちなみ、本人には内緒で「まゆゆが今一番“出逢いたい”人」だというサンリオのキャラクター・ポムポムプリンが登場。渡辺は興奮状態で「夢? 生きてる⁉︎ 持って帰って良い? イベントやってる場合じゃない!」と叫び、続けて「日本に生まれて良かった!」と喜びをあらわにした。その後、ポムポムプリンからプレゼントとして人形を受け取った渡辺は、同作のカップリング曲で『Avail』のCMソングに起用されている、アップテンポの王道アイドルソング「女の子なら」を歌唱。客席からはコールが巻き起こり、この日のミニライブが終了した。


 終演後の囲み取材で、渡辺は先日開票を終えた『41thシングル選抜総選挙』について「こんな怖い思いで迎えた選挙は初めて。3位で呼ばれるまで不安だった。今はドラマも終わったしすっきりした気持ちで過ごしてる。来年は…どうしようかな?」と含みをもたせた回答をすると、松井玲奈の卒業については「2つ上のお姉さんであり後輩です。役者の道に進むための前向きな卒業なので、応援したい」とコメント。さらに自身の卒業について質問が及ぶと、「もちろんずっとAKB48にいるわけではないので、いつか……と視野には入れている」と自身の素直な気持ちを明かした。


 取材の最後には、同イベントで1位を獲得した指原莉乃について、渡辺は「どのメンバーとも違って唯一無二の存在」と前置きしたのち、「新しいAKB48の選抜が決まって、可能性が広がると思う。新しい形を示してくれるんじゃないですかね」と、新選抜に手応えを感じるコメントを残し、イベントが終了した。(リアルサウンド編集部)