9月26日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される映画『合葬』にカヒミ・カリィとASA-CHANG&巡礼が参加していることがわかった。
同作でカヒミはナレーションを担当。ウィスパーボイスによる語りで、独特の世界観を生み出しているという。ASA-CHANG&巡礼は音楽を担当し、全曲オリジナル楽曲を提供しているとのこと。
『合葬』は、『月刊漫画ガロ』に連載された杉浦日向子による同名漫画の実写版。江戸時代に将軍の警護や市中の治安維持を目的に有志が結成した「彰義隊」をモチーフに、幕府の解体に反対し、最後まで戦った隊員の秋津極、吉森柾之助、福原悌二郎の姿を描く。監督を小林達夫、脚本を映画『天然コケッコー』や連続テレビ小説『カーネーション』などで知られる渡辺あやが担当。キャストには、極役の柳楽優弥、柾之助役の瀬戸康史、悌二郎役の岡山天音をはじめ、オダギリジョー、門脇麦、飴屋法水らが名を連ねている。
■カヒミ・カリィのコメント
江戸時代がまるで昨日終わったかのように、若者達の息使いや笑い声が私の胸を締め付ける。現代があの時代からずっと繋がっているという事をリアルに感じた。このような作品に参加する事が出来、本当に光栄でした。
■ASA-CHANG&巡礼のコメント
「弔いの音楽」
小林監督の意をうけて、ASA-CHANG&巡礼としての渾身のサウンド・トラックが仕上がりました。
みなさまの胸に響くように、祈りを込めて。