イタリア・パルマのコムーネ(自治都市)、フォンタネッラートに先月、ユニークな施設がオープンした。
空から見ると美しい星形のそれは、“巨大な迷路”。
「The Masone Labyrinth(メゾン・ラビリンス)」は、イタリア人エディターのFranco Maria Ricci(フランコ・マリア・リッチ)氏がデザインを手掛けた住宅兼アートミュージアム、そして図書館や多目的広場を備えた複合施設。
総面積1万9530坪という、とてつもなく広大な土地に作られた迷路は、約5mの高さの竹が壁の役割を果たしており、中央の建物に行き着くにはこの迷路を抜けなければならない。
行き止まりや引き返しを繰り返しながら、ゴールに辿り着くまでの距離は、およそ3.2km程度(!?)だそう。
あまりに広すぎるので、迷路の中には“ヒント”が用意されている。
長~い道のりを経てゴールに辿り着けば、荘厳な現代建築が出現!
館内には、疲れた身体を癒やしてくれるカフェやレストランもあり、楽園のように感じることだろう。
こちらの建物は、ウェディングやパーティー会場としての利用も受け付けているそう。
「メゾン・ラビリンス」は火曜が定休日。毎日10時から19時までの営業で、入場料は15~18ユーロ(日本円で約2000円~2500円)。
現在のところ世界最大サイズというこちらの迷路、イタリア旅行に行かれるさいは一見の価値ありかも!?
Labirinto della Masone
http://www.labirintodifrancomariaricci.it/
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