研究チームの中心メンバーは、コンピュータ科学のYe Duan氏、MU Thompson Center for Autism and Neurodevelopmentalに所属する、子どもの健康と遺伝子を専門とするJudith Miles氏ら。2011年に開始された、顔の特徴を特定する研究をベースとしている。
・共通する特徴を検出、“顔マップ”を作成 長年、臨床の現場で経験を積んだMiles氏によると、自閉症の子どもの顔には、共通する特徴が現れるのだという。3D画像の統計学的な分析を経て、ついに研究チームでは“顔パーツマップ”のようなものを生み出すに至った。