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日本初の旅・街道専門ブックカフェが品川に 全国各地の魅力を4万冊の蔵書で紹介

2015年06月08日 19:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イメージヴィジュアル Image by: しながわ街づくり計画
全国各地の魅力を発信する日本初の旅・街道専門ブックカフェ「街道 ~KAIDO~」が8月1日、品川にオープンする。併設のカフェではスペシャルティコーヒーを提供。雑貨やフード、民芸品などの物販と合わせて地域の魅力を伝える。

旅・街道専門ブックカフェが品川にの画像を拡大

 「街道 ~KAIDO~」は、5年前に「品川のまちづくり」を掲げて起業した佐藤亮太が提案するブックカフェ。「自分で見つける楽しさ」や「知的好奇心をくすぐる」ことを軸に他店舗にはない地域情報を提供し、"東海道五十三次の第一宿"の品川が全国への旅の拠点になることを目指す。
 店舗は品川駅から徒歩15分ほど離れた商店街の中にオープン。古本を多く揃える本棚は地域の産業や地理、小説、いいつたえ、映画、絵本、祭り、食、芸術、教育といった「人」や「場所」、「道」にフォーカスを当てて構成する。オープン時の所蔵数は約4万冊。その時々の企画やバランスに応じて常時およそ1万5,000冊の書籍をラインナップし、販売と貸し出しの両方に対応する方針だ。コンシェルジュには、100キロのウルトラマラソンよりも長い"走り旅"「ジャーニーラン」の経験者 田中義巳を起用する。併設のカフェでは、全国から厳選したロースターが焙煎するドリップコーヒー(税込480円予定)を販売。夜は各地の地ビール(税込500円~予定)も提供する。
 同プロジェクトは、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で目標金額の10万円を達成。6月8日現在でパトロン数40人から総額12万8,500円を調達している。
■「街道 ~KAIDO~」プロジェクトページ