2015年F1カナダGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
キミ・ライコネン 決勝=4位
「今日は理想的なリザルトを手に入れることができなかった。もっといい結果を期待していたんだけどね」
「スタートはとてもうまくいったが、1コーナーでメルセデスの前に出られるだけの速さはなかった。タイヤはとてもよく機能していた。でもこの手のサーキットでは燃料をセーブすることがとても重要だから、それによって今日は本来のペースを発揮できなかった」
「スピンに関して言うと、あれは去年と全く同じ状況だった。週末を通してどのセッションでも何の問題もなかったのに、今日はアウトラップのたびにスロットルに何かおかしなことが起こり、僕にはコントロールできなかった。本当についてない。なんとか挽回しようとしたがウイリアムズとは戦略が違った」
「全体的に見るととてもいい週末だった。確実に改善した面があったからね。でも今日の結果は今朝期待していたものじゃない。これからも努力し続け、いろいろなことを改善していく」
「(スピンの時に起きたことは)今年経験したことのないことだった。でなければスピンなんかしない。タイヤには問題はなかった。ピットストップとマップに関係がある問題だった。もう問題は分かっているから、今後はもっとうまく対処し、こういうことを避けることができるはずだ」
「マップに関する問題だった。ペダルを少し動かすとトルクが大きく変わる。そうなるともはやコントロール不可能だ。つまらない問題だけど、起こってしまったので、ここから学ばなければならない」