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スティーブンス「グロージャンにヒットされ驚いた」マノー・マルシャ日曜コメント

2015年06月08日 15:30  AUTOSPORT web

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ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)
2015年F1カナダGPの日曜決勝で、マノー・マルシャのウィル・スティーブンスは17位、ロベルト・メリはリタイアに終わった。

ウィル・スティーブンス 決勝=17位
「スタートをうまく決めて、すごくいいレースをしていた。ピットストップで左フロントに問題があり、大量に時間をロスしたにもかかわらず、チームメイトの前を走っていたんだ」

「1回ストップのプランに従ってすごく順調に走っていたのに、50周目に(ロマン・)グロージャンが僕をラップする際に接触した。たっぷりスペースを残していたのにそんなことになって少しびっくりしたよ。その不必要な事故のせいで、フロントウイングにダメージを負い、余計なピットストップをしなければならなかった。ウイングはきれいにふたつに折れていた」

「こういう事故はあったけれど、今週末僕らはさらに強さを増したと思う。ロベルトのマシンに問題があり、チームにとって今シーズン初のリタイアになってしまったのは残念だけど、他のチームに比べればよく続いたよね。オーストリアの前に問題は解決できると思う」

「ブルーフラッグの意味も、彼らを前に出さなければならないことも理解している。僕は常にフェアにふるまっていると思う。だから彼らの方も僕らを尊重し、コーナー入口では少なくともマシン幅1台分のスペースは残してくれればありがたい。そうでないと彼らのレースも台無しになるし、僕らのレースも台無しになってしまう」

「あの場所で何台ものマシンを前に出してきた。あそこがラップされるのに最適な場所なんだ。でも(グロージャンと接触した時は)芝に出るほか行き場がなかった。そんな規則ではないはずだ。僕には他にどうしようもなかったし、彼がペナルティを受けたことからも、スチュワードがそれを認めてくれたことは明らかだ」