2015年06月08日 12:21 弁護士ドットコム
商品に虫が混入していたとして、昨年12月から販売が停止されていたカップ焼きそば「ペヤング」(まるか食品)が6月8日、関東地方のスーパーやコンビニで販売を再開した。一部の店舗では、前日の7日夜から「フライング」で販売されており、店頭に並ぶ「ペヤング」の画像が多数あがっていた。
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6カ月ぶりの販売再開とあって、ネット上には「コンビニでペヤング見つけて死ぬほど嬉しすぎて衝動買いした」など喜びの声があがっている。また、さっそく食べた人は「やっぱペヤングうまい」「久しぶりで懐かしい味」といった感想をツイッターに投稿している。
ペヤングをめぐっては、昨年12月に虫混入騒動が起きた。ゴキブリと見られる異物が商品に混入している画像が、ツイッターに投稿されたのがきっかけだ。まるか食品は調査をおこなったうえで、「製造ラインでの混入は否定できない」として、ペヤングの製造と販売を休止していた。
まるか食品は、異物混入対策として、虫やネズミの侵入経路となるような工場内の壁や床の隙間を塞いだ。さらに、製造ラインにセンサーカメラを設置し、異物の混入があれば、すぐに排除できるようにした。ほかにも、工場の出入口にエアシャワーなどを取り付けるなどした。
はたして、このように徹底した対策は功を奏するのか。ネットでは、一部で「ゴキブリが入ってないかビクビク」「虫大嫌いなんよ。安全って分かってても無理やん。好きやったのに」といった声もあがっていた。
(弁護士ドットコムニュース)