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リカルド「全く進歩がない。根本的に間違っているのかも」レッドブル土曜コメント

2015年06月08日 06:30  AUTOSPORT web

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ダニエル・リカルド(レッドブル)
2015年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは9位、ダニール・クビアトは8位だった。

ダニエル・リカルド 予選=9位
「今週末は今のところ苦労している。ほぼずっと苦しんでいるんだ。ここはパワーサーキットで僕らはパワーの面で劣っているからね」

「タイヤについていろいろ試してみたけれどうまくいく解決策が見つからない。すごく悔しいよ。いい妥協点が見当たらないんだ」

「残念ながら今は前進しているようには感じない。やれることをやっていくだけだ。チームは頑張っている。これからも努力し続けなければならない」

「Q1とQ2では1周を準備にあててその後アタックしたけれど、タイヤを使いすぎてしまう感じがしたので、Q3では最初のラップから行こうと決めた。でもそれも役に立たなかった。準備がうまく整わなかったんだ。スイートスポットを見つけられず、フラストレーションを感じる」

「この数戦、アップデートを持ち込んできたけれど、正直言って何の効果も見られない。今何が必要か、それをどこで見つけられるか、僕らは分かっていないのだと思う。頑張っているが、それがあまり成果につながらない。一歩引いて他に目を向ける必要があるのかもしれない。根本的に足りない部分がないのかどうか調べるべきなんじゃないかな」

「パワーの面では状況は分かっている。でもシャシーに関しては、去年は手にしていたのに今はつかめない何かがあるみたいだ」