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マクラーレン「ホンダには問題を解決する力があると信じている」/F1カナダGP土曜

2015年06月08日 06:30  AUTOSPORT web

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マクラーレン・ホンダ
2015年F1カナダGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは14位、ジェンソン・バトンはトラブルのため予選に出場できなかった。

レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「悔しさと失望を感じる一日であったと認めざるを得ない」

「まず今朝、フェルナンドのエンジンを交換しなければならなかった。ルーティンの検査で問題が見つかり、今週末を最後まで走り切ることができなくなることを心配したのだ」
「その後、FP3終盤にジェンソンのマシンにERS関係のトラブルが発生した。それによりジェンソンもエンジン交換が必要になり、彼は予選に全く参加できなくなった」

「今年の初めから常に言っていることだが、ホンダと我々は大きな課題に立ち向かっていることを自覚している。しかしながら我々はくじけてなどいない。さくらの(ホンダの)友人たちは我々が直目している問題を修正するために、休むことなく超人的な努力を注いでいる。彼らにはそれを成し遂げる能力があると全幅の信頼を置いている。もちろんウォーキングでも(マクラーレンは)全力で作業に取り組んでいる」

「オーストラリアGPで誰もが知るマクラーレンとホンダのパートナーシップが23年の時を経て復活した。それ以来我々は共に大きな進歩を果たしてきた。とはいえ必ずしも毎回順調に進歩を成し遂げられるわけではないことは分かっている。今日のようなこともあるわけだ。だが我々は今、旅の途中にいる。どうすれば共に目的地までたどり着けるのか承知しているし、必ずやたどり着いてみせる」