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脚がスラリと長く見える歩き方の秘訣

2015年06月08日 00:02  オズモール

オズモール

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暑くなってきて、ショートパンツやスカートを履いて脚を出す機会も多くなってきたのでは? でも脚にコンプレックスがあると、どうしても脚が隠れるロングパンツを選びがち。けれど、「脚にコンプレックスがある人でも、歩き方によってスラリと長く見せることができます」とイメージコンサルタントとして活躍する丸田久美子さん。

「日本人に多いのが、両ひざを曲げたまま、お尻を落として進んでいく歩き方。この歩き方だと、脚が短く見えてしまいます。ひざの曲げ伸ばしにメリハリをつけて歩いたほうが、脚がスラリと長く見えます」(同)

そこで丸田さんに、具体的に脚をスラリと長く見せる歩き方のポイントを教えてもらった。

■脚をスラリと長く見せる歩き方の4ポイント
(ポイント1) 右脚を一歩前に着地してまっすぐ伸ばし、右足の内側に全体重をのせる。左脚はしっかり曲げて前に出していく。
(ポイント2) 太ももの付け根から下を動かすのではなく、腰骨も一緒に動かす意識で歩く。
(ポイント3) 上半身は、アンダーバストから下腹部までをまっすぐ伸ばす。

「この歩き方を続けると、脚の外側についた余分な筋肉が落ちて、脚のラインも実際にきれいになっていきます。特にハイヒールを履くと、かかとを上げている分、自然と筋トレができているのでフラットシューズよりも、歩くときにふくらはぎの上側に筋肉がついて足首が締まって、ひざ下のラインが美しくなりますよ」(同)

またハイヒールには美脚効果もあるのだそう。フラットシューズは足首のところで視線が途切れてしまうけれど、ハイヒールだとつま先立ちのような状態になるので、足の甲までが脚だと認識されるせいだとか。

「そのため、ハイヒールのほうがフラットシューズを履いているときよりも、ひざ下や脚全体が長く見えるのです。ただしハイヒールを履いて足の外側に重心をおく外側重心で歩くと、O脚になるなど逆に脚のラインが崩れてしまうこともあり得ます。ハイヒールを履くときはいつも以上に、内側重心を意識しましょう」(同)

ハイヒールはオシャレの完成度を高めるアイテム。気合いを入れてオシャレをしたいときのためにも、普段から履き慣れておくのもいいかも。そして脚コンプレックスをなくして、この夏は自信をもって生足を出そう!

丸田久美子
イメージコンサルタント、ウォーキングインストラクター、メイクアップインストラクター。ミスインターナショナルの公式トレーニング校「ICBインターナショナル」の講師として活躍するほか、客室乗務員やモデルなどの指導も数多く行っている。