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小山登美夫ギャラリーが千駄ヶ谷に移転 オープニングは「ジェイムズ・キャッスル展」

2015年06月07日 19:13  Fashionsnap.com

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小山登美夫ギャラリーが、清澄から千駄ヶ谷(北参道)に移転する。移転後初めての展覧会は、アメリカ出身の全盲の作家にフィーチャー。6月13日から7月18日までの期間、「ジェイムズ・キャッスル展」を日本初開催する。

小山登美夫ギャラリーが千駄ヶ谷に移転の画像を拡大

 小山登美夫ギャラリーは約10年にわたり江東区の清澄を拠点に活動してきたが、ギャラリーが入っていた倉庫が無くなることを受けて今回の移転を決定。移転地は副都心線北参道駅から徒歩2分、建築のGAギャラリーの前のビルで、同じく清澄から5月に移転したタカ・イシイギャラリー 東京(Taka Ishii Gallery)と隣り合わせの立地になる。新ギャラリーの内装は、建築家の石田建太朗が手がけた。
 ジェイムズ・キャッスルは、1899年に生まれ、1977年に亡くなるまでアメリカ・アイダホで創作活動を続けた人物。生まれたときから耳が聞こえず、音のない世界で16歳の頃から作品の制作を始めたといい、今回はモノクローム、カラーを含む30点近くの同氏の重要なドローイングと、コラージュの立体作品「無題(バスケット)」を展示する。
■ジェイムズ・キャッスル展 住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11 会期:2015年6月13日(土)~ 7月18日(土) 時間:11:00~19:00 休廊日:日、月曜日 及び祝日 入場無料 オープニングレセプション:6月13日(土)18:00~20:00 公式サイト