南野陽子が可哀想でならない。2011年に結婚した夫・A氏がだめんず過ぎる。近畿広域圏で放送されている「おはよう朝日です」(朝日放送系)6月5日の井上公造の芸能コーナーで取り上げられたのは、A氏の借金と愛人トラブル。
井上レポーターによれば、A氏には結婚してすぐに借金トラブルが出ていたのだとか。色々なところで借金を作ったA氏に対し、当時南野は「もし誰かに迷惑をかけているならきちんとしなけれないけないけど……彼が可哀想」と話していたという。「その後も夫の金銭トラブルは絶えなかったが、その度に南野は夫を庇ってきたというのが事実」(井上)。
1000万円の婚約指輪も「妻のカードで買っていた」
今回、新たに出たトラブルは愛人問題。銀座のクラブのママに入れ込んだA氏は店に通い詰め、「南野とは離婚する。君と再婚したいから先に子どもを作らないか?」と言って2人で不妊治療に通い、愛人が妊娠。
しかし(愛人の)店への支払い500万円ほどを滞納していることなどから不信感が募った愛人は、A氏と別れシングルマザーになることを決意しているのだという。もう滅茶苦茶である。ひどすぎて理解不能な話であるが、井上は「取材、僕しました。この話は全て事実だと思います」と語っている。
週刊新潮が南野とA氏に直撃したところ、南野は「仮にそういう事実があったのなら、彼は向き合うべきでしょう。真実はいずれ分かると思います」と答えている。A氏は「ママの名前も思い出せない。妊娠なんて知らねえよ」と吐いたとか。ひどい……。
さらにトホホな話もある。結婚当時、記者会見の際に南野の左手薬指にデカデカと輝いていた1000万円以上するというハリー・ウィンストンの婚約指輪。「さすがセレブ婚」と言われていたが、実はこの指輪すら、南野のカードで購入したものだったと判明。
当時から金に困っていた南野の夫は「ポイントが欲しくて」妻のカードで支払ったのだとか。「あんな大きい指輪、自分で買ったなんて悲しい」と喜多ゆかりアナもドン引き。もう切なすぎる。
徹子は「幸せそうでよかった」と語りかけたが
しかし、冒頭で南野が「可哀想でならない」と書いたが、女性問題はともかく、金にだらしないという面においては最初からある程度知っていて結婚したのなら、南野も南野である。見る目がないというか、甘えさせ過ぎというか。
6月3日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した南野は、結婚生活や夫について聞かれ、気丈にもこう語っていた。
「いいなぁって思います。ひとりじゃないっていうのが。(自分の)家族にも優しく接してくれて」
おそらく収録時にはすでに愛人トラブルも知っていたであろう南野だが、亡くなった実母や病気の父親の看病を甲斐甲斐しくやってくれる夫の姿を語るなど、良い夫婦関係をアピールしていた。
うーん、切な過ぎるというかなんというか。井上レポーターは「もう無理でしょうね」と離婚を予想していたが、どうだろうか? 亡くなった南野の実母の最期の言葉が「(たくさん世話をしてくれた)あっちゃん(南野の夫)にありがとうって伝えてね」だったことから、「これは夫を大切にしなければいけない」と強く思ったのだというから、余計に切ない。
昔から慕っている黒柳徹子に最後「結婚して幸せそうでよかった」と言われ、「ありがとうございます」と言っていた南野だが、本当に今、幸せ???(文:みゆくらけん)
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