2015年F1カナダGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは9位/15位、ジェンソン・バトンは15位/18位だった。
ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
「カナダのサーキット特性は2週間前に戦ったモナコとは全く違います。高速のロングストレートがあり、ハードブレーキングを要する、難しいサーキットで、エネルギー展開に関しても非常に苦労させられます」
「今日のプラクティスセッションは、できるだけ多くのことを学ぶという意味で私たちにとって非常に重要なものでした。FP1では、最大のパフォーマンスをどこから引き出せるのかを調べるためにすべてのセクターを分析しました。FP2ではレースマネジメントに関する作業を行う予定でしたが、残念ながら雨が降る前にすべてのプログラムを完了することはできませんでした。最適なレースセットアップを見つけるにはもう少し時間が必要なので、明日のFP3がそういう意味で重要になってくるでしょう」
「今日は作業に遅れが出ましたが、予選と決勝に向けて準備を整えるために努力していきます」
「今日一日を終えてとてもいい感触を持っています。今週末だけでなく次のレース、その次のレースに向けてもポジティブに感じました。非常に満足です」
「現時点では期待していたことを達成していますし、シーズン末までにトップチームに追いつくという目標を実現するため、さらに前に進みたいと思っています」
「今回のレースに向けて前向きな一歩を踏み出したと感じます。モナコからさらに改善することができました」