トップへ

山中俊治と東大研究所らによる7年間の成果を紹介、「美しい義足プロジェクト」展覧会

2015年06月05日 20:50  CINRA.NET

CINRA.NET

AM 義足デザインモデル『Rami』
『Designing Body 美しい義足をつくる』展が、6月14日まで東京・駒場の東京大学生産技術研究所S棟1階ギャラリーで開催されている。

「美しい義足プロジェクト」は、Suica改札機や両手親指キーボード「Tagtype」などを手掛け、現在は東京大学生産技術研究所の教授を務めるデザインエンジニア・山中俊治が、研究室の学生やスタッフをはじめ、義肢装具士や義足メーカー、スポーツ選手たちとともに7年間にわたって取り組んできたプロジェクト。

同展では、「美しい義足プロジェクト」がこれまで制作してきた義足を一堂に展示するほか、ロンドンパラリンピック日本代表の高桑早生が義足を着用している映像や、東京大学生産技術研究所による先端技術を駆使した新プロジェクトの紹介が行われる。なお、会期中にはさまざまなゲストを招いたトークイベントも開催される。イベントの参加方法は、オフィシャルサイトをチェックしよう。