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細野晴臣が高田漣、伊賀航、伊藤大地とともに、9月に日比谷公会堂「Boogie Woogie Holiday」開催

2015年06月05日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 細野晴臣が、9月19日(土)に東京・日比谷公会堂で「Boogie Woogie Holiday」を開催することを発表した。


 出演は、細野晴臣(Vo,G)に加え、高田漣(G)、伊賀航(B)、伊藤大地(Drs)というお馴染みのメンバーたち。7月25日(土)からのチケット一般発売に先駆けて、本日21時からオフィシャルサイト先行受付が開始される。


 なお、細野は本日6月5日(金)の東京・LIQUIDROOM公演より、6月7日(日)鳥取・HUT SBALCO design、6月9日(火)広島・クラブクアトロ、6月11日(木)・12日(金)京都・磔磔、6月14日(日)@大阪・ユニバース、6月16日(火)名古屋・クラブクアトロで6都市7公演の「細野晴臣コンサートツアー2015」を開催する。


 来週6月12日(金)22時から、NHK総合で「ファミリーヒストリー 細野晴臣 ~タイタニックの宿命 音楽家の原点~」が放送される。「ファミリーヒストリー」は、第一線で活躍する著名人をゲストに迎え、その家族史を徹底取材し、本人も知らない家族の秘話を紹介する番組。今回は、日本人唯一のタイタニック号の乗客であった父方の祖父と、ヤマハの前身、日本楽器製造でピアノ調律を学び、調律師の草分けになった人物でもある母方の祖父の姿を中心に、細野晴臣の家族の歴史に迫る内容となっている。


 また、細野晴臣が2013年12月に東京・EX THEATER ROPPONGIで行った2DAYSライブの初日、坂本龍一とのジョイントライブの模様を収録したBlu-rayおよびDVD『細野晴臣×坂本龍一 at EX THEATER ROPPONGI 2013.12.21』が発売中。イエロー・マジック・オーケストラで活動を共にしながら、細野晴臣と坂本龍一が2人だけで演奏するのは2度目だったという貴重なライブは、伊藤ゴロー、青葉市子、小山田圭吾、U-zhaanら豪華ゲストも登場し、細野と坂本がこれまでのキャリアで発表してきた楽曲やカバーなど、さまざまな楽曲が演奏された。終盤には高橋幸宏も登場し、シンセサイザーを用いずにアコースティックなサウンドで「Rydeen」(イエロー・マジック・オーケストラ)など数曲が披露され、会場は大いに盛り上がった。イエロー・マジック・オーケストラの面々がシンセサイザーを用いずに演奏したのは、通称「どてらYMO」とも呼ばれる、2001年にNHKで放送された特別番組でのパフォーマンス以来となり、こちらも貴重な機会となった。本作では当日に演奏された16曲を全て収録。全60ページに及ぶ豪華写真集付きブックケース仕様となる。ブックレットには、この日のライブにも参加したU-zhaanと、サウンド&レコーディング・マガジン編集人・國崎晋によるライナーノーツが掲載。U-zhaanのページはリハーサルや当日の模様を交えながら、國崎のページは、細野と坂本が表紙を飾った『サウンド&レコーディング・マガジン2014年2月号』取材時の様子なども交えながらのテキストとなっており、新旧のファンいずれにとっても新たな発見とともに楽しめる内容になっている。(リアルサウンド編集部)