「リサとガスパール展」松屋銀座で開催 新作の原画や赤い手帳を初公開

松屋銀座が、人気絵本シリーズ「リサとガスパール」の展覧会を8階イベントスクエアで開催する。シリーズ第1作から代表作、日本未発表の最新作、未公開の作品までを含む原画約150点や主人公リサのモデルが描かれた「赤い手帳」を含む関連資料の展示を通じて、作者のゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマンの世界を紹介する。会期は8月5日から24日までの20日間。

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　「リサとガスパール」は、ウサギでもイヌでもない「リサ」を主人公にした絵本シリーズ。パリ在住のゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻が手掛け、「リサ」はゲオルグがアンにクリスマスプレゼントとして贈った「赤い手帳」に描かれたイラストから誕生した。
　展覧会は「リサとガスパール」シリーズの日本語版が刊行されてから今年で15周年を迎えたことを記念して企画。会場では、代表作や同展覧会のために描き下ろした新作「リサとガスパール＠TOKYO STATION」の原画のほか、絵本が完成するまでのラフスケッチや立体物、初公開となる「赤い手帳」などの資料に加えて、今年3月に撮影された最新の作家映像を揃える予定だ。
■日本語版刊行１５周年 リサとガスパール展 Gaspard et Lisa 15 th Anniversary会期：2015年8月5日（水）～8月24日（月）20日間 会期中無休時間：10:00～20:00 （入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場）東京会場：松屋銀座8階イベントスクエア入場料金：一般1,000円（700円）、高大生700円（500円）、中学生500円（400円）、小学生300円（ ）内は前売り料金問合せ：松屋銀座 03-3567-1211（大代表）