ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)が、新進デザイナーを支援するプログラムで日本のブランド「ファセッタズム(FACETASM)」を選出した。デザイナー落合宏理は、6月22日にミラノで初のファッションショーを開催する。
ファセッタズムがミラノで初のショーの画像を拡大 ジョルジオ アルマーニは、シーズンごとに異なるデザイナーを迎え、コレクションを発表する場としてベルゴニョーネ通りのシアター「アルマーニ テアトロ」を提供するプロジェクトを推進している。これまでにはアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)といったイタリアにゆかりのあるデザイナーが選ばれてきたが、日本人デザイナーが選ばれたのは今回がはじめて。ミラノのメンズファッションウィーク中開催されるショーでは、2016年春夏メンズコレクションの発表が予定されている。
デザイナー落合宏理は1977年東京生まれ。2007年春に自身のブランド「FACETASM」を始動し、2012年春夏コレクションで初のランウェイショーを東京で開催した。以来、毎シーズンコレクション発表を続け、東京の若手デザイナーのトップランナーとして注目を浴びている。
■FACETASMとは?:2015-16年秋冬コレクション(映像・画像)