新代田のギャラリー コミューン(gallery commune)が、6月24日をもって閉館する。2011年に下北沢から現在の場所に移転しているが、今後の再移転や再オープンの予定はないという。最後の展示は、2011年の移転後にオープニング展示を行ったオルタナティブ姉妹STOMACHACHE.が飾る。
ギャラリーコミューンが閉館の画像を拡大 ギャラリー コミューンは、音楽や絵、洋服、雑貨などのアートを発信する場所として2009年に下北沢でスタートし、新代田へ移転してからは川邉美幸が運営を手掛けている。これまでイギリス出身のルーク・ベストとローラ・カーリンによる二人展や「女のシャツ展」など、国内外の新進気鋭のアーティストやユニークな企画を展開。閉館後はオンラインショップの運営やイベントへの参加、キュレーション活動をしていくという。
最後の展示となるSTOMACHACHE.の個展「Dirty」では、オープニング展示から4年の月日が経ち現在では人気アーティストに成長した彼女たちの「変わりゆくもの」と「いつまでも変わらないもの」を紹介する。会期は6月13日からギャラリー運営最終日の24日まで。
■STOMACHACHE. 個展「Dirty」会期:2015年6月13日(土)~6月24日(水)※木曜日はクローズ会場:gallery commune(東京都世田谷区代田5-28-3-1F)
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