トップへ

価格は99ドル!ジョークも言える多機能ロボット「Musio」がスゴイ

2015年06月04日 12:31  Techable

Techable

写真
ロボットの開発が近年盛んになりつつあるが、このほど資金調達サイトIndiegogoに登場したのは、ユーザーと英語で会話ができるロボット「Musio」。

使えば使うほどに学習し、ユーザーの気分に合わせてジョークを言ったりするという賢さを備えていて、しかもスケジュール管理などもしてくれるのでアシスタントとしても活躍する。
・ジョークで笑わせてくれる!
Musioの売りの1つが、ナチュラルに会話ができるということ。ユーザーの言ったことを正確にとらえて間をおかずに返事をし、またその話し方もなかなか自然。

例えばユーザーが「今日は落ち込んでる」などというと、ジョークで返すなどの賢さを持ち合わせているのもセールスポイントだ。しかも、そのジョークがウケたかどうかも学習するというから驚きだ。
・スマート家電とも連携
アシスタント機能も充実している。単語のスペルを尋ねたら教えてくれ、スマートフォンと連携させれば「そろそろ友達と会う時間」などとスケジュール管理もしてくれる。

さらにもう1つ、照明やセンサーなどスマート家電とも連携させることもでき、Musioに「部屋の電気をつけて」などと話しかければ、それらを操作してくれる。
・知能レベルは3タイプ
1台で何役もこなすMusioだが、知能レベルは「普通」「スマート」「すごくスマート」の3タイプがあり、それぞれに価格設定が異なる。

現在、Indiegogoでは普通タイプ(会話のみ)99ドル、スマート239ドル、そしてすごくスマートのタイプは549ドルで申し込みを受け付けている。

キャンペーンは7月6日まで。なお、6月14日までに出資すると、通常25ドルかかる米国・カナダ以外への発送費用がただになる。

Musio/Indiegogo