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NHK朝ドラ『あさが来た』にDEAN FUJIOKA出演、ヒロイン波瑠の精神的な支えに

2015年06月03日 19:20  CINRA.NET

CINRA.NET

DEAN FUJIOKA
DEAN FUJIOKAが、9月28日から放送されるNHK連続テレビ小説『あさが来た』に出演することがわかった。

「ノマド俳優」とも称されるDEAN FUJIOKAは、映画監督、俳優、ミュージシャンとして活動するアーティスト。日本の高校卒業後にアメリカの大学に進学し、その後に香港や台湾などで活動しており、2013年には自ら監督を手掛けた主演映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』が劇場公開された。

『あさが来た』は、幕末から明治期の大阪が舞台の作品。銀行や生命保険会社の設立に携わり、日本最初の女子大学の開校に尽力した実在の人物・広岡浅子をモデルにしたヒロイン・今井あさを中心に、今井家の人々、あさの夫・白岡新次郎らを描く。あさ役を波瑠が演じるほか、新次郎役の玉木宏、あさの姉・はつ役の宮崎あおいらがキャストに名を連ねている。

DEAN FUJIOKAが同作で演じるのは、あさの精神的な支えとなる薩摩藩士・五代友厚。実業家でもあった五代は、「近代大阪経済の父」とも呼ばれた実在の人物で、イギリス留学経験があり、英語が堪能だったという。

今回の起用についてDEAN FUJIOKAは、「今回NHKの朝ドラに出演できることをとても光栄に思います。今まで海外で生活してきた中で、どこにいても視聴することができたこの枠に出ることは自分の夢の一つでもありました。アジア各国で今まで僕の活動を応援してきてくれた皆様にこの番組を見ていただけるのもとても嬉しいです」とコメントしている。