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渡辺俊美、“常磐道ズ”としてシシド・カフカ新アルバムに参加 コメント動画で楽曲への思い明かす

2015年06月03日 18:21  リアルサウンド

リアルサウンド

渡辺俊美

 シシド・カフカが6月17日にリリースするセッション・ミニアルバム『K⁵(Kの累乗)』の、iTunesプレオーダーが本日6月3日より始まり、試聴も開始されている。


(参考:シシド・カフカ新作に甲本ヒロト、YO-KING、渡辺俊美が参加 ライブへの限定招待企画も


 同作品の収録曲「くだらない世の中で」は、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)がバンマスとして作詞・作曲を担当。また、楽曲ではギター・ベース・コーラスを担当している。さらに、ギター・コーラスとして、かねてより渡辺俊美と東北支援活動の「東北ライブハウス大作戦」でも親交のあるTOSHI-LOW(BRAHMAN/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)をゲストに迎え、常磐道ズとして楽曲制作が行われたという。


 シシド・カフカは、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)との出会いから、「東北ライブハウス大作戦」の活動を知り、共感とリスペクトを込めて自身の作品に参加して欲しいとオファーし、今回のコラボレーションが実現。また、“常磐道ズ”というネーミングは、2人の出身地が国道6号線沿いで、東日本大震災で一時通行止めになっていた常磐道が開通し、お互いのふるさとが東北に繋がったことへの思いから名付けられたという。


 YouTubeでは、本日より常磐道ズの渡辺俊美、ゲストのTOSHI-LOWのコメント映像が公開された。渡辺俊美はシシド・カフカと共に、バンドでやるロック=ライブを意識し、大人たちに向けて、そして未来の子供たちのために「愛と誠」の精神で楽曲を作ったとコメントしている。


 また、同アルバムでは甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)や斉藤和義、KenKen(LIFE IS GROOVE)、YO-KING(真心ブラザーズ)らとのセッションも収録されている。(リアルサウンド編集部)