スーパーGT300クラスに参戦しているTEAM UPGARAGE with BANDOHは2日、シリーズ第3戦タイにおいて、マルコ・アスマーに代わって井出有治を起用することを発表した。
アップガレージとレーシングプロジェクトバンドウがパートナーシップを結び、RS中春のメンテナンスで今季からGT300クラスに参戦しているTEAM UPGARAGE with BANDOH。マザーシャシーを用いた18号車UPGARAGE BANDOH 86のドライバーには、2013年のGT300クラス王者である中山友貴と、元F1テストドライバーで、全日本F3への参戦経験をもつマルコ・アスマーのふたりを起用している。
ただ、4月の開幕戦岡山は、諸事情によりアスマーが欠場。代わって、13年のスポット参戦以来のスーパーGT参戦となった井出が起用されていた。井出はその後、5月の第2戦富士でも、チームの第3ドライバーとしてラインナップされていた。
そして今回、6月21日に決勝レースが行われる第3戦タイで、井出が再びUPGARAGE BANDOH 86のステアリングを握ることになった。これによりチームは、開幕戦と同じく中山/井出のふたりのラインナップでタイ戦を戦うことになる。