ホンダがトークン(開発点数)を使用したパワーユニットの改良を行ったことはすでに明らかになっているが、そのアップデート版PUはカナダGPで導入される予定であると報じられている。
現在のF1レギュレーションでは、パワーユニットの開発は“トークン”の数で制限されており、今年に関してはシーズン中にこれを使用することが許可されている。
今週月曜、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが全チームに対して行った通知により、ホンダが2、フェラーリが3トークンを使用してパワーユニットを改良したことが明らかになった。
このアップデート版パワーユニットがいつ導入されるのかは定かではなかったが、英AUTOSPORTはホンダは今週末のカナダGPで使用する見込みだと報じた。Motorsport.comも、カナダからエンジンをアップグレードするという確認をホンダから得たと伝えている。
フェラーリに関しては投入時期は今も明らかになっておらず、カナダからでなくオーストリアから使用する可能性もあると考えられている。