トップへ

資生堂が英バーバリー社製化粧品を国内で輸入販売へ 百貨店内にBeauty Box出店も

2015年06月02日 12:24  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

My Burberry Image by: 資生堂
資生堂が6月2日、バーバリー社製メーキャップおよびフレグランス商品の日本への輸入・販売で英国バーバリーと契約を締結したことを発表した。今後は国内ディストリビューターとして最新フレグランス「My Burberry」を3日から販売するほか、秋には、東京と大阪のデパート2店に「Burberry Beauty Box」を出店する。

資生堂がバーバリーと化粧品の国内輸入販売で提携の画像を拡大

 資生堂グループは以前から、フランスの現地子会社ボーテ プレステージ インターナショナル(Beauté PrestigeInternational)を通じて「バーバリー」フレグランスの輸入販売業務を一部の国で行ってきたが、日本でバーバリーのメーキャップおよびフレグランスを取り扱うのは今回が初めて。バーバリー社は従来のライセンス契約が終了する今夏以降にグローバルコレクションの展開を加速させると発表しており、その一環として今回の提携に至ったという。
 資生堂は「My Burberry」の国内展開にあたり、阪急うめだ本店と阪急オンラインストア、バーバリー社直営の5つの路面店、13のショップインショップで6月3日からディストリビューションを手がけ、継続的に百貨店を中心に販売拠店を増やしていく計画。秋に出店を予定する「Burberry Beauty Box」は、2013年末にロンドン、2014年末にソウルにオープンしたビューティー店舗を原型とする店舗で、デパート内のカウンター展開は世界初。「ギフト」をコンセプトに、フレグランスとメーキャップを含むビューティー商品全般に加えて、ファッション小物も取り扱う。